Becky! でショートカットキーを使ってフォルダ移動 (アプリケーションキー→下→右→アルファベット1文字) ※要 MoveTo Plug-in

私はこれで、フォルダ移動がものすごく便利になり、メール処理速度が一気に上がりました。

 

Ctrl+V 等のショートカットよりも少しだけ長いです。

MoveTo Plug-in というプラグインと、アプリケーションキーを使います。

 

※ 以下、見にくいですが「&」は「半角のアンド」です。

 

  1. Becky! に MoveTo Plug-in を入れて、Becky! を再起動する
  2. MoveTo Plug-in に、ショートカット登録したいフォルダを登録する (フォルダ上で右クリックして「移動先フォルダに追加/削除」)
  3. ツールプラグインの設定で MoveTo Plug-in の設定画面を出す
  4. 「メニューの名称」を編集し、ショートカットキーにしたいアルファベットや数値の前に「&」をつける (例えば、「mail」というフォルダの名称を「&mail」に変更すると、「mail」と表示されるようになる)
  5. 『メールの移動時に確認のメッセージを出す』のチェックをOFFにする
  6. 『「メールの移動」メニューを先頭へ』のチェックをONにしておく (これで、ショートカットで「カーソル下ボタン」「カーソル右ボタン」が簡単に使えるようになる)

 

こうすると、移動したいメールを選択した状態で、キーボードの「アプリケーションキー」→「カーソル下ボタン」→「カーソル右ボタン」→「m」で、指定したフォルダへ移動できるようになります。

 

私のキーボードを含め、大半のキーボードだと、アプリケーションキーとカーソルが近いので、最初の3ボタンは慣れると一瞬で押せるかと思います。少なくとも、マウスドラッグよりは断然楽なはず。

 

同じアルファベットを複数のフォルダのショートカットに適用することも可能ですが、そうなると決定行為が必要になります。(「m」が複数あると、m を押すと候補が変わっていく、そこで Enter を押して確定)

 

個人的には、フォルダ名の直感的な名前の先頭1文字をショートカットにしています。よく使うフォルダは文字が重複しないようにし、頻度が低いものはフォルダ名の重複も許しています。

 

ちなみに、「メニューの名称」で「本当は & と表示させたいのにアンダースコアに変わってしまう!」という時は、&& と入力すると & と表示してくれるようです。

 

今までは、フォルダへの移動 (マウスドラッグ) が特にノート PC では面倒なので、受信したメールを移動せずに受信箱に放置してしまう傾向にあり、なかなかメールが減らなかったのですが、この方法を思いついて導入してからは、読んだメールを即 Ctrl+B (既読にする)、アプリケーションキー→下→右→アルファベット1文字 (フォルダへ移動する) で片付けられるようになったので、圧倒的にメール処理速度が上がりました。

 

「Q. メールのフォルダ移動が面倒です。どうすればいいですか?」「A. メールを見返すことは少ないので、見終わったら全て削除して下さい」という書き込みを見て、「そんなことねーよ! 見返すこと結構あるよ!」と思っている Becky ユーザーの方は是非お試し下さい。

 

さとひで

 

PowerPoint が勝手に「読み取り専用」になる不具合の解消方法

私は、下記で解決しました。(PowerPoint 2010)

  1. 該当するファイルがあるフォルダ全体の [共有] を解除
  2. エクスプローラーのレイアウト→プレビューウィンドウ を非表示
  3. エクスプローラーのレイアウト→詳細ウィンドウ を非表示

 

特に3番目は、執筆時点ではどこにも書いていなかったので、お試し下さい。

解決した 、しなかった、のコメントを頂けると幸いです。


 

ちなみに、気のせいかもしれませんが、ネットワーク上の共有フォルダからコピーしてきたファイルだと、症状が出やすいように感じました。同様に、過去のファイルを使い回して名前を変えたファイルも症状が出やすいように感じます。

 

私の実験結果だと、1番目と2番目を実施後、「詳細ウィンドウの非表示」を ON にした状態だと

  • 開きたいファイルにカーソルがあってない状態 (=詳細ウィンドウに該当ファイルのプレビューがまだ表示されていない状態) で、開きたいファイルをダブルクリックすると、読み取り専用でない状態で開かれる。
  • 開きたいファイルにカーソルを合わせて1~2秒経過 (=詳細ウィンドウに該当ファイルのプレビューが表示された状態) で、開きたいファイルをダブルクリックすると、読み取り専用で開かれる。

といった感じでした。

 

これが、「詳細ウィンドウの非表示」を OFF にすると、常に読み取り専用でない状態で開かれるようになりました。
 

さとひで

 

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